002.jpgすっかり秋、10月ですね。
気がつけばまた9月のポストを飛ばしてしまいました。すみません。

Jennifer Warnes / Lights Of Louisianne.

10月・・・この空気感、素晴らしい季節ですね。
こういう使い捨てられない曲をいとおしく思う季節。心に沁みます

最近、いろんな疫病が流行っていますが(時が違えば年号が変わるくらいのレベルだと思います)
世界が近くなったなぁと思う反面、いろんな諍いもある訳なので、近くなったようでそうではないのかもしれません。

「フェアトレード」っていう言葉もよく聞くようになりました。
自分も買物するときこの「フェアトレード」を意識した事がありましたが、
疑問に思う事もあります。

(フェアトレードは結局グローバリゼーションの免罪符になって)
私たちの価値観を結局はその生産国に押し付けていないか?
とか
「フェアトレード」がその土地の格差を生んでしまわないか?
などと・・・

まぁ文献にもネット上にもこんな意見は見かけないのでマイノリティな意見なんでしょうけど
このままグローバル化一直線で良いのかな???
っていう疑問は
5周年の「幸せの経済学」映画上映で知った事ですが
やはり、「ローカリゼーション」はある意味、今後もっと大事な考えになるのではないかと思います。

「幸せの経済学」ほど過激?な映画では無さそうですが、
気になる映画が上映されます。

001.jpg「ハッピー・リトル・アイランド」
渋谷アップリンクなので、やはり同じ傾向なのかも??

またも新潟での上映の予定は無いようですが、DVD化された際には是非観たいですね。
新潟で上映出来たら・・・とも。

ちょっと愚痴っぽくなってしまいますが、もともとニッチな映画だから仕方ないのでしょうけど、
これだけグローバリゼーション進んでる中で、
こういうアカデミックなカルチャーのグローバリゼーションは全く進んでない。

どうでもいい使い捨ての音楽、物、映画がグローバリゼーションに乗って普及・認知され
メディアも本当にどうでも良い情報を流しまくる。
総国民白○化計画(※差別用語なんだそうです)でもあるんではないのかと疑ってしまいます。

本当に「幸せ」なグローバリゼーションなら大歓迎!
そんな「幸せ」なグローバリゼーションって実は「ローカリゼーション」の中にヒントがある気がしてなりません。

久しぶりにだらだらと駄文を綴ってしまいました。
ありがとうございました。